投稿規定|学会誌|一般社団法人 日本美容外科学会 JSAPS

会員の方へFor Members

投稿規定Contribution rules to Journal

1. 投稿資格

本誌への投稿は会員に限る。ただし編集委員会が認めた場合にはその限りではない。

2. 投稿内容

本誌は美容外科、およびこれに関連する学術論文(原著、総説、図説、手術手技、症例報告)、その他の記事(学会記事、文献紹介など)を掲載する。

3. 投稿論文

  1. 原稿は他誌に発表されていないものに限る。特定会社の製品や治験に関するものは編集委員会の判断で掲載を断ることがある。尚、論文は著者の所属する施設の倫理綱領およびヘルシンキ宣言を遵守したものとする。
  2. 本誌に掲載後の著作権は図表を含め、(一般)社団法人 日本美容外科学会に帰属し、掲載後の再投稿、他誌への転載は編集委員会の許可を要する。
  3. 引用文献は出典を明確にし、図表写真の他文献よりの引用は、その著者ならびに出版者の許諾を要する。
  4. 受理した論文には受け取り通知を出し、採択論文については、編集委員会到着日をもって受付日とする。なお、受理した原稿は原則として返却しない。
  5. 特急掲載を希望するものは全額実費負担とする。その場合、原稿表紙に「特急掲載希望」と朱記する。特急掲載の場合は有料掲載とし、掲載料10万円を投稿者が負担する。尚、掲載料は論文掲載後に学会事務局より請求書を発行するので速やかに支払うこと。
  6. 原稿表紙に、原稿種別(「原著」、「総説」、「図説」、「手術手技」、「症例報告」、「寄稿」、「学会記事」、「文献紹介」)を朱記する。
  7. 本文を英語で作成した論文を投稿する場合には、著者の責任においてネイティブチェックを受け、その旨を明記すること。
  8. 原稿は、下記あてに書留便で送るか、下記メールアドレスにデータを送付すること。(但し、大きなデータは大容量ファイル転送サービス等を用いる。)

原稿送付先
〒113-0033東京都文京区本郷3-16-4 7階
株式会社 全日本病院出版会
担当:鈴木由子・末定広光(スエサダ)
TEL:03-5689-5989  FAX:03-5689-8030
E-mail:jsaps-edit@zenniti.com

4.利益相反

筆頭著者自身の過去1年間における利益相反状態の有無について、論文の末尾に「筆頭著者の利益相反状態の開示」と記載して、該当する項目と対応する企業名などを記載すること。該当がない場合は「該当なし」と記載する。
項目については、(一般)社団法人 日本美容外科学会(JSAPS)の自己申告書を参照する。

5.未承認医薬品、医療機器、医療材料使用の開示

国内において未承認の医薬品や医療機器、医療材料に関しては、論文における研究成果の公表が、当該未承認医薬品や医療機器、医療材料の広告宣伝となる場合も考えられるため、当該医薬品や医療機器、医療材料が未承認であることを開示しなくてはならない。また、医薬品、医療機器、医療材料の治験を行っている場合も、その旨を明記しなくてはならない。投稿論文の著者が所属する大学または病院が企業から未承認医薬品、医療機器、医療材料の提供を受けている場合についても、これを開示する。
上記は、論文の末尾、「筆頭著者の利益相反状態の開示」の後に「未承認医薬品、医療機器、医療材料使用の開示」と記載して、未承認医薬品名、医療機器名、医療材料名を記載すること。該当がない場合は「該当なし」と記載する。

6.患者プライバシーの保護

原則として患者の名前、イニシャル、生年月日、病院でのID番号、手術日、入院日など、患者の特定を可能とする情報を記載してはならない。なお、個人を特定できる写真等については患者本人の承諾書を同封すること。目隠しを施した場合も個人が特定できるものは同様に扱う。プライバシー保護の全責任は著者が負うものとする。

7.論文の採否

原稿の採否は、編集委員会で指定した査読者の査読の上で、編集委員会において決定するが、規定に沿わない原稿の返却、あるいは編集委員会の責任において字句の訂正および修正をすることがある。
なお、採択された論文の校正は原則として筆頭著者が行う。その際の修正は誤字訂正程度とする。

8. 原稿作成上の注意

  1. パソコン使用にて作成し、下記のファイル形式で保存すること。
    <ファイル形式>
    本文:doc、docx
    図表:doc、docx、xls、xlsx、ppt、pptx
    用紙はA4判縦(横書き)を使用し、必ず行数の通し番号をつける。また、郵送での投稿の場合は文章、図表、顔写真などを保存したCD-ROMなどのメディア(機種・ソフト名を明記)を必ず添付する。
    <行の通し番号のつけ方>
    Macintosh の場合:書式から[文書のレイアウト]を選択し、[その他]のタグを開き[設定対象]を[文書全体]にする。次に[行番号]のボタンを押すと、[行番号]のウインドウが現れる。[行番号を追加する]をチェックし、開始番号:1,文字列との間隔:自動、行番号の増分:1、番号の付け方:連続番号にして OK をクリックすると[文書のレイアウト]画面に戻る。ここでもう一度 OK をクリックすると連続番号が振られる。
    Windows の場合
    ①Word 2003:[ファイル] メニューの [ページ設定] をクリックし、[その他] のタグを開く。プレビュー[設定対象] ボックスの [文書全体] を選択し、[行番号] をクリックする。[行番号を追加する] チェックボックスをオンにし、番号の付け方の[連続番号]を選択する。
    ②Word 2007・2010:[ページレイアウト]メニューの[行番号]をクリックし、[連続番号]を選択する。
    ③Word 2013:[レイアウト]メニューの[行番号]をクリックし、[連続番号]を選択する。

  2. 投稿の際には、「著者・所属名、連絡先を抜いた査読用ファイル」と「著者・所属名(それぞれ英文も)、連絡先を入れた印刷用ファイル」を2種類作成して、送ること。
  3. 原稿の順序
    1. 表題:論文タイトル(和文とその英訳を併記する)、総索引作成用のKey words5つ以内、和文でも英文でも可)を明記する。印刷用ファイルには著者名、所属施設、住所を併記し、すべて英訳を付け、連絡先(電話番号、FAX番号、E-mailアドレス)を付記すること。
    2. 本文:できる限り以下の体裁を整える。
      はじめに(Introduction)、方法(Methods)、結果(Result)、考察(Discussion)、まとめ(Summary)。
    3. 文献(引用論文):出現順に本文該当箇所に番号を付し、本文末に番号順に一括する。著者名は3名までを連記し、それ以上は“ほか”または“et al”とする。文献の書き方は次の順序とする。

      <雑誌の場合>著者:表題.誌名,巻数:開始ページ-終了ページ,発行年.
      なお誌名の略記は本邦のものは日本医学図書協会編:日本医学雑誌略名表により、外国のものはIndex Medicus所載のものとする(本会報の投稿規定の後に略名の一部を掲載してある)。
      例)文入正敏,石井和博,百束比古ほか:瘢痕皮弁―特にmusculocutaneous systemを含む瘢痕皮弁について―.形成外科,24:470-475,1981.
      例)Bostwick, J III, Nahai, F, Wallace, JG et al:Sixty latissimus dorsi flaps. Plast Reconstr Surg, 63:31-41,1979.

      <単行本の場合>著者(編集者名3名以内):表題,引用ページ,発行所,発行地,発行年.
      例)木村 茂(葛西森夫):臨床小児科全書,61-76,金原出版,東京,1974.
      例)Dingman, RO(Converse, JM):Reconstructive Plastic Surgery, 397-402, WB Saunders Company, Philadelphia and London, 1964.

    4. 和文抄録(400字以内):論文内容をわかりやすくまとめる。
    5. 英文抄録:250 words以内とする。
    6. 図、写真および表:図、写真はともにFig.、表はTableとし、それぞれFig. 1、Table 1のごとく番号をつける。図表は一括して末尾におき、英文の説明をつける。
    7. 顔写真:論文1頁目に掲載用の筆頭著者の顔写真(縦35mm×横25mm)を用意する。
  4. 論文の長さ:10,000字以内(図表写真とも)とする。図表写真はそれぞれ1枚を200字に換算する(組み写真は、構成する写真をそれぞれ1枚として換算する)。なお字数制限は、編集委員会が認めた場合はこの限りではない。
  5. 人名、固有名詞を除き和文中に使用する英語はすべて小文字または片仮名とする。
  6. 数字は算用数字(アラビア数字)とし、度量衡単位はcm、g、mlなどの符号を用いる。

9. 別刷

別刷30部までは無料とし、それ以上は著者の実費負担とする。送り先は原則として筆頭著者宛とする。なお、掲載された論文および図、写真および表は理事長の許可なく宣伝広告用に供してはならない。

10.カラー印刷

カラー印刷の旨を明記する。しないものはモノクロとする。カラー印刷は無料だがカラー印刷の要否については編集委員会で決定することがある。この場合、著者の同意を得る。

2023年10月4日改定