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脂肪吸引はお腹、お尻、大腿、腕、首、顎の下などに余分にたまった脂肪を、カニューレと呼ばれる細い金属の管を通してバキュームで吸い出す手術です。
| ●どんなときに脂肪吸引が適応されるのか |
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姿見の中のあなたの体型が「締まりがない、ボテボテしている、この脂肪この贅肉が無くなったらいい」と思われる時が脂肪吸引の時期でしょう。ここで大切なことがあります。それはこの方法が肥満の治療法としてはある意味、非現実的ですし、体重を目立って少なくする目的にも適していません。一度に大量の脂肪を吸引することは危険を伴います。この脂肪法によって、セルライトにかかわる全ての問題を解決しようとするのは非現実的な問題だとお考え下さい。 |
| ●受診に際して |
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受診に際してあなたの希望や期待を率直にあなたの先生に相談して下さい。先生はあなたにとって脂肪吸引が適しているのか否かをお話しすると思います。そして例えば、お腹の皮膚があまりにも余っていて皮膚に緊張が少ない場合には、皮膚も含めて切除する手術をお話になるかもしれません。手術の結果に非現実的な期待を持つことなく、「現実的に体型が改善されていく」そんな期待を持って先生のお話をよく聞いて下さい。 |
| ●どのような手術なのですか |
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予定される脂肪の吸引の量や施行される面積の大きさなどを勘案して、局所麻酔、または全身麻酔で脂肪吸引は行われます。吸引される脂肪層に対しては通常tumescent と呼ばれる処方で処理され,
場合によると体外照射型の超音波などを用い小さな切開創からカニューレを挿入し、バキュームを用いて吸引していきます。この時、バキュームの先に超音波装置が付いている場合もあります。
術後ガーメントと呼ばれるかなり弾力性に富んだ下着を着用して頂くことが普通です。また手術直後ですと、これに加えて少し丈夫な包帯が巻かれていることがあります。このガーメントは通常2〜3ヶ月装着していただきます。 |
| ●入院が必要ですか |
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吸引される脂肪の量にもよりますが、この手術は日帰り手術としても、数日入院しながら行うこともあります。 |
| ●副作用や合併症 |
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吸引された部分に内出血斑が出たり腫れることはよくあることです。これらは1〜2ヶ月で解消されていきます。吸引された部位に多少の不規則なしこりのようなものを感じますが、この部分の皮膚が緊張を取り戻していくに従って次第に平坦化していきます。
無理な脂肪吸引は脂肪塞栓や静脈血栓をつくる危険があります。これらは重大な転機をもたらすことがありますから正しい知識のある先生から脂肪吸引を受けることをお薦めします。 |
| ●どんな期待をもってもいいのですか |
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脂肪吸引が最も適しているのは正常な体重を少し上回る方、もしくはエクササイズやダイエットに成功し、それでも残る局所の脂肪を吸引しようとされる方が最もこの手術に適しています。このような方であれば脂肪吸引によってかなり理想的な体型を取り戻せるでしょうし、吸引された脂肪創の上の皮膚は適度な緊張を回復していくことになります。 |
| ●傷跡が残るのでしょうか |
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脂肪吸引をするためには小さな切開、あるいはむしろ穴と表現した方がいいような小さな切開部から脂肪吸引が行われますからこの傷跡は残ることになります。ただしはじめからあまり目立たない所にこれらの切開が加えられることや、どんなに大きくても1cm、おそらく5mm程度の小さな傷跡ですからさほど気にならないと思います。 |
| ●正常な生活にはいつ戻れるんですか |
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多くの方は1週間程度で正常な生活に戻れると思います。少量の脂肪吸引であれば次の日からでも通常の生活が送れるはずです。脂肪吸引によって得られた体型を保持するために、また脂肪吸引部を柔らかくするために、超音波を用いた脂肪層に対する理学的療法や全身のケアをお受けになることはとても良いことです。 |
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