理事長挨拶|一般社団法人 日本美容外科学会 JSAPS

日本美容外科学会(JSAPS)についてabout JSAPS

理事長挨拶Chief Director's greeting

理事長・朝戸 裕貴

一般社団法人 日本美容外科学会理事長
朝戸 裕貴
獨協医科大学 形成外科

 このたび大慈弥裕之前理事長の後任として理事長を拝命いたしました。大慈弥前理事長はじめ役員諸先生方のご助力を仰ぎつつ、微力ながら学会運営に携わる所存でございます。

 本学会は日本形成外科学会のサブスペシャルティ学会として、美容医療についての学術研究や国際交流を行う団体で、英語名をJapan Society of Aesthetic Plastic Surgery(JSAPS)といいます。形成外科の基礎知識や技術を基本とした美容外科診療を行っていくことが患者さんの安全・安心につながる、という考えのもとに活動を行っています。形成外科は日本専門医機構から認められている基本診療科(内科、外科など19領域)のひとつであり、医師は臨床研修を終えた後、原則として基本診療科での専門研修を行う仕組みとなっています。そして基本診療科研修を終了してからサブスペシャルティ分野の研修を行う(内科→呼吸器内科、外科→心臓血管外科など)仕組みが構築されつつあり、本学会は美容外科研修が形成外科研修のサブスペシャルティとして認定されることを目指して、日本専門医機構に申請を行っている段階です。

 また大慈弥前理事長のもとで、国の研究助成を受け関連諸学会と連携しながら、美容外科合併症の全国調査や美容外科診療ガイドラインの作成などの事業を行っております。

 美容外科は保険のきかない自費診療ですが、ひとたび重大な合併症が起こった際にその治療に対しても健康保険が全く使えない、となると安全安心な医療とは言えなくなります。細川亙理事が中心となってこの問題についても解決を目指して取り組まれています。

 このように美容医療をとりまくさまざまな問題がありますが、患者さんに良質な美容医療を提供するために本学会会員が情報交換できるよう、真摯に取り組んでまいります。
会員の諸先生方のご指導ご鞭撻をどうぞよろしくお願い申し上げます。